About Us
バイオマス液体燃料を使用した新エネルギーとは?
Scroll
Scroll
バイオマス発電とは、その名の通り「バイオマス」を燃料として発電する方法です。バイオマスとは、生物を意味する「bio」と量を意味する「mass」から成る言葉で、化石燃料以外の生物由来の再生可能資源を指します。また、パーム油式バイオマス発電の原料となるパームヤシは成長時に二酸化炭素(CO2)を吸収するため、燃やしてもCO2を排出したと見なされないカーボンニュートラルになります。カーボンニュートラルは、パームヤシの燃焼・分解に伴って排出される二酸化炭素の量を基準にし、パームヤシが成長過程で吸収した二酸化炭素の量がそれと同じ量となることを指すます。そのため、パーム油式バイオマス発電は地球に優しくエコなエネルギーを作り出す事が可能です。
2015年から日本国内での電力事業が近年民営化され、一般の電気事業者が様々な発電方法を模索し開発を行っております。消費されるエネルギーの多くは化石燃料であり、利用可能量が限られているばかりか環境負荷が問題となっています。そして、環境負荷の低い再生可能エネルギーが注目され、固定価格買取制度が導入されたことにより、太陽光発電が広く行われるようになりました。しかし、太陽光発電はその性質上、夜間は発電を行う事が出来ず、昼間と夜間の発電量の不均衡が発生しています。その為近年様々な発電方法が注目をあびるようになりました。
太陽光を利用し電力を生み出す発電方法。電力需要時間の電力削減に効果があり、エコにも大きな貢献を致します。また、余った分の電力を売電したり、蓄電式の発電機であれば蓄電をする事も可能な発電方法。
木質系バイオ燃料を使用した発電方法。バイオ燃料は利用する際に排出する二酸化炭素は、植物が光合成を行う際に取り込んだ分しか放出しない為、大気中全体の二酸化炭素量は増加しない。環境に優しい発電方法。
太陽光発電と並んで環境に優しい発電方法。地球温暖化の原因となる温室効果ガスを排出せずに電力を生み出す事が可能。風が吹けば24時間発電でき、陸地だけではなく海上に風車を設置することも可能な発電方法。
太陽光発電は日照時間外では発電が不可能
木質系バイオマス発電は供給量増による価格高騰
小型風力発電は風力なので安定的な供給が不可能
植物油は、重油と同じように安定的に発電が可能で、且つ酸化していても発電できるため、非食用になった油を使用することができ、価格の高騰を回避できると考えています。また万が一パーム油の価格が高騰した場合パーム油以外の植物油に切り替える事も可能です。
本制度は、電力会社に対し、再生可能エネルギー発電事業者から、政府が定めた調達価格・調達期間による電気供給契約の申込みがあった場合には、応ずるよう義務づけるもの。政府による買取価格・期間の決定方法、買取義務の対象となる設備の設定、買取費用に関する賦課金の微収・調整、電力会社による契約・接続拒否事由などを、併せて規定。
発電時間について
太陽光発電は日照時間(平均8時間)の為、日照時間外の不足分は発電所から電力を買電する事で補う。一方バイオマス発電は火力発電の為、時間一定で供給可能。さらに、排気熱から電気・温水を作る事が可能となる。
売電価格について
太陽光発電の余剰買取価格は価格変動があり非常に安い。一方バイオマス発電の余剰買取価格は価格変動がない為安定した売電が可能。
発電施設について
太陽光発電は発電の為の広大な土地が必要となる。一方バイオマス発電の発電施設は非常に小さい為、設置しやすいのが特徴である。
バイオマス発電・太陽光発電共に、電力が供給できない場合、電力会社電力を買電する事が可能
バイオマス発電を導入する場合、電力申請や発電機の製造・設備工事などの工程がそれぞれ並行して進行し、以下工程が全て完了後完成となります。
弊社はRBD製造会社との間で20年間の供給保証を締結していますので、FIT期間である20年間の全期間につきRBDの供給は問題なくできると考えています。しかし、それでもRBDが入らない場合が生じた場合においては、RBD以外の植物油もしくはA重油を燃料として発電を継続することが可能です。
他の植物油に切り替え発電を継続します。
メンテナンス料に発電機の修理費は含まれております。通常使用による発電機故障による追加コストは発生いたしません。ただし、ユーザー様が発電機に何らかの変更等を加えた場合の不具合については保証の対象外となります。また、修理等に要した期間の逸失利益についての補填はございません。
FIT終了時において、新たなFIT制度が有る場合には新たにFITを取り直すことが可能です。また、電力を直接販売することも可能です。発電事業を終了するのであれば、中古発電機は売却が可能ですし、建屋等についても資源としての売却が可能です。